第ラスト弾
ついにラストです
やっていこう↓↓↓↓↓↓
10位:Rainbow / THE NOVEMBERS
はじまりの曲です、多幸感すごい、光の小林祐介
この曲を聞くといつも思うんですが、「ほんの一欠片のなけなしの愛 小さな灯で どんな綺麗事も本当になる 嘘みたいに」と歌う曲と「愛もそこではおとぎ話さ 架空のマクガフィン(=物語の中の人物にとっては重要だけどそれを見たり読んだりしている人たちにとってはさして重要でないもの、怪盗が盗む宝石とか) 錆びた神話さ」と歌う曲が1枚のアルバムに同居するの何なんだ、そういうところが好き
9位:Sunday / told
こんなんコピーしたねえ懐かしいねえ
正直何弾いてるかよく分かんなかったんでコピーに関してはあんまり納得いってないですが、曲に罪はありません
Bメロ~サビのノスタルジーが異常じゃないですか?あと間奏のギターフレーズの情感吐くほど凄くないですか?いつ聞いても、いつも必ずとんでもない気持ちになります、練習してるときとか車でセトリ流してるときとか死ぬかと思いました、でも好き
8位:Undercurrent#3 / Khaki
穏やか優しいUndercurrent#1、オシャインストUndercurrent#2からの突然に明るすぎる#3、明らかに異ジャンルですがどう考えても良曲
「朝日はちょっと螺旋棒だった」という歌詞がでてきて螺旋棒????となったので調べたんですが、どうやら梶井基次郎の小説に出てくる言葉らしい
ライブでこのきょくをやると尋常じゃない速さになっているので、原曲を聞くといつも「こんな遅いか?」となります、どっちも好き
7位:pao / Khaki
全編英詞の曲です、リードとドラムのツインボーカルでもある
原曲ももちろんカッコいいですが、ライブ版がレべチで最高なんだよな~~~
最近ついにYoutubeにライブ映像が上がって、ライブ版が見られるようになったのでぜひ見てください(新宿MARZのやつ)
レゲエぽいアレンジで全然違う曲になってて素晴らしい、この人たちマジで逆に何ができないんだ、本当に好き
6位:Overtone / Khaki
Khakiで最も好きなEP「頭痛」の1曲目です、不穏すぎるはじまり
ネタバレになりますが2023年の1,2,3位がこのEPの曲になっています、どないやねん
アウトロに近づくにつれてリードギターがひたすら同じフレーズを繰り返すのがとても良い、無機質感が超好き
5位:映画綺譚 / People In The Box
魔の3月ライブ(前回参照)のセトリの中の一曲です、沈黙が1曲目でこれが2曲目でした、すげえセトリだなよく考えると
不穏A,Bメロから突然荘厳なサビになるのになんか曲としてまとまっている、この感じピープルにしかできないよなあといつも思います
「堕ちゆくミカエルもミサイルも 火の粉がかかるはずなんてない だってそれはVTR、VTR」という歌詞があるのですが、神話と現実を一文に綺麗に入れ込んでいて最高だなあといつも思っています、好きすぎるな
4位:エスパー通り / Qoodow
「エスパー通り」という文字列を見たら、100人中256人が「エスパータイプのポケモンがたくさん出てくる道路」を想像すると思うんですが、どうやらドイツにエスパー通り(Ösperwegと出てくる)があるらしいです
Qoodowは狂気じみた曲調の曲が多いですが、これは単純にポップでわかりやすいです、それも逆に怖いですが当然好きです
3位:うってつけ / Khaki
独立記念日にうってつけな曲???
鬱いはじまりからなぜか爽やかに終わる怪曲
でも歌詞は狂っていて好きです、なんか嫌な目に遭ってたと思ったら踊り始めて独立記念日で終わる、どういうこと?
ポップでわかりやすいですが、実は何も真意が読み取れない感じが好きだ~~~
2位:違う月を見ていた / Khaki
何気に珍しくしっかりツインボーカルで、変拍子で、という要素マシマシの曲
リードギターの人の力入ってない歌い方がめちゃくちゃ好きです、あと声が初期野田洋次郎だなといつも思います
「星を残さず食べた俺の締まる首と」という歌詞があるのですが、どうやらたまの「星を食べる」という曲からきているらしいですね、おもしれ~~~~好きです
1位:子宮 / Khaki
知 っ て た
すべてが不穏すぎて本当にド好みです
まずタイトルが不穏です、このタイトルでハッピーな曲ができるわけがない
ちなみに、Twitter上で作品を公開しているホラー作家の方が、母子に関する超絶胸糞ホラー作品の中でこの曲を引用していました
こんなに最悪な解釈一致があるかよ
次に歌詞、すべてがどういうことかわからない、何回もどういう意味か考えましたが一個もわからない
全然ちゃんと話聞いてなくて思っても無い事を言っていることだけはわかる、難し~~~~~(考察厨大歓喜)
歌もいいですが楽器も死ぬほどいいんだよな~~~~歌詞が冷めているのも相まって同じフレーズの繰り返しがめちゃくちゃ活きているような気がします、
ギターとかドラムがそこそこシンプルな分、ベースが動いてるのもカッコいい
そしてMV、これが本当に好きすぎる
夏の真昼間に寺のようなところで撮影しているのですが、全員がネクタイ有でスーツを着て薄暗いところで演奏しています、違和感の連続(好)
マジで絶対に信じてもらえないと思うんですが、初めてこの曲を聞いたときまさにMV通りの昼間の寺が思い浮かんでました、マジでこれは本当に本当、運命的やね
というわけで本当に好きな曲です、1位なのも納得、だって狂ったように聞いてたし、、
おしまい
というわけで無事100曲振り返りました、結局大晦日までかかったね
この企画をやってわかりましたが、やっぱり聞く人を置いていくような鬱屈とした音楽が好きですね、来年からもどんどんそんな音楽を聞いていきましょう
ということで、ここまで読んでくれた方本当にありがとうございました
楽しんでもらえていたら幸いです
それでは、